この上なく誠実な属性。
脈々と流れる河のように、コツコツと着実に歩みを進める努力家。
岳属性と似ている面が多いが、岳属性とは違い、忍耐力も抜群。
(岳属性は自分の思いどおりにならないと、すぐキレる)
しかしながら、
自分の”流れ”(ペースや、自分が積み上げてきたもの)を、
誰かの悪意などで故意に、
邪魔されたり、壊されたりして、
堪忍袋の緒が切れると、濁流となり氾濫する。
ある意味、絶対に怒らせてはいけない属性。
人前に出たりする”目立つこと”が苦手な、
人見知りの、平和主義者。
人前に出る場合は、自分が主役ではなく、
サポート役や司会役などだと苦にならないという、
脈属性独特のマイルールが存在する。
好きな言葉「当たり障りがない」「平和」「なんでもない1日」
脈属性がなぜ平和をこよなく愛するかといえば、
トラブルなどが起きて、
一端落ち込むと、地球の裏側まで落ち込み、
なかなか回復することができないため。
そんな脈属性と接する壌と洋は巻き込まれ、
氣と宙と塊はどこ吹く風?とシカトするのがお決まりのパターン。
自分が心地よくいられる環境を好み、
休日に、お気に入りのお店探し とかよくやる。
そしてそのお店が潰れると絶望する。
(脈)「明日からどうやって生きていったらいいの…」
(壌・洋)「また一緒にどこか探してあげるよ!」
(氣・宙・塊)「・・・ウザっ」
何事においても、変化することが嫌いで、スロースターター。
現状維持が、だーーーい好きなので、
なかなかエンジンがかからない。
オタク気質な趣味をもっている人が多く、
何かに自分一人で没頭するのが好き。
日頃の言動が、
オジサンオバサン臭いというより、
おじいちゃんおばあちゃん臭い人は、
十中八九、脈属性。
お笑い好きが多く、外での顔面変化率の低さを、
帰宅してからのバラエティー番組などで、
顔をクシャクシャにして笑いプラマイゼロにしたりする。
脈属性の恋愛は、すぐ冷めやすいのだが、
それでも、冷めたらすぐに別れをきりだしたりはせずに、
付き合うと長いという特殊性をみせるのが脈属性の恋愛傾向。
これは脈属性が現状維持を好み、
波風をたてるのを嫌う傾向にあるためで、
溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて…
そして、我慢強い脈属性のキャパを越えると、
河川が氾濫するかの如く、一気に行動に出る!!
例えば、5年も付き合ってきたのに、
突然メールで「別れよ」とかが得意中の得意。
メールの送信画面を閉じれば、もうスッキリしてしまい、
「やれやれ…」と、自分の肩をたたき出す。
落ち込みやすい脈属性だが、
恋愛においては、我慢はするだけして、
もう限界となれば、その後はいたってドライ。
相手からすると、
「そんなに我慢してたなら、なんでもっと早く言ってくれなかったの?」
となることが多い。
それに対しても、
「いや、でももう無理なんで(・ω・)」←(だいたいこんな顔して言う)
とか、ドライに返す。
穏やかに荒れることなく、脈々とペースを守り、
そつなくこなせるのが脈属性の得意技。
縁の下の力持ちで、誰かをサポートする仕事が得意。
主役を立てて、自分は進行役に徹することが得意なので、
イベントの司会者や、ウエディングプランナー、
秘書、保育士、介護職などに適性がある。
デスクワークや事務、経理、
ルーティンワークも苦にせず、
着々とこなすので、
組織に一人居ると、
仕事の流れやかかる時間を読み、
体調や気分などの自己都合に関係なく仕事を進めてくれるので、
とても重宝される貴重な人材。
一方で仕事においては、負けず嫌いな一面も隠しもっているので、
(絶対に表には出さない。努力しているのがバレると顔を真っ赤にして照れてしまう)
それに火がつけば、努力家な面とも相まって、
前人未到のとてつもない偉業を達成したりするのも、
脈属性ならではの特徴で、実は富裕層がとても多い。
31年かかさず、コツコツと積み上げてきた名司会者、タモリさん
自分の趣味をトコトン突き詰めて、世田谷ベースをつくった、所ジョージさん
努力を重ねに重ね、世界のホームラン王に、王貞治さん
努力を重ね日本トップのアパレルブランドを創業、柳井正さん
人見知りだけど、負けず嫌いだから努力して芥川賞作家に、又吉直樹さん
「ヒロシです…」でブレイク、今はマイペースにキャンプ動画で再ブレイク、ヒロシさん
コンプレックスを糧に、コツコツと自分の居場所を作られた、マツコ・デラックスさん